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ポルトガルの国民の大部分はポルトガル人である。ポルトガル人は先住民であったイベリア人に、ケルト人、ラテン人、ゲルマン人(西ゴート族、スエビ族、ブーリ族)、ユダヤ人、ムーア人(大多数はベルベル人で一部はアラブ人)が混血した民族である。 かつてポルトガルは移民送出国であり、特にサンパウロ州でのコーヒー栽培のために、奴隷に代わる労働力を欲していたブラジルには1881年から1931年までの期間にかけて実に185万人が移住した。ブラジル以外にもベネスエラ、アルゼンチン、ウルグアイなどのラテンアメリカ諸国に多数のポルトガル人が移住した。また、アンゴラやモサンビークなど、アフリカのポルトガル植民地にも多くのポルトガル人が移住した。1960年代から1970年代にかけてはフランスやスイスなど、西ヨーロッパの先進諸国への移民が増えた。 しかし、1973年のオイル・ショックによる先進国での不況や、カーネーション革命による植民地の放棄により多くのポルトガル人が本国に帰国し、代わりにカナダ、アメリカ合衆国への移住が行われるようになった。 このように移民送出国だったポルトガルも、近年ではブラジルをはじめ、ウクライナ、ルーマニア、カーボ・ヴェルデ、アンゴラ、ロシア、ギニア・ビサウなど、旧植民地や東ヨーロッパからの移民が流入している。 言語 言語はインド・ヨーロッパ語族ロマンス語系のポルトガル語(イベリア・ポルトガル語)[2]が公用語であり、国内のほとんどの地域で使われている。ヨーロッパにおいて、一国家一言語というポルトガルのあり方は非常に稀なものである。また、ポルトガルの真北に位置するスペイン北西部のガリシア地方のガリシア語はポルトガル語に非常に近い言葉である。 北東部の町ミランダ・ド・ドウロでは、ミランダ語も公用語として認められている。 宗教 宗教はローマ・カトリックが国民の97%を占める。ファティマはマリア出現の地として世界的に有名な巡礼地となった。 6歳から15歳までが義務教育期間であり、6歳から9歳までの初等教育、10歳から11歳まで、12歳から14歳までの二期に分けられる前期中等教育となっている。前期中等教育を終えると15歳から18歳までが後期中等教育であり、後期中等教育を終えると高等教育への道が開ける。 主な高等教育機関としてはコインブラ大学(1290年)、ポルト大学(1911年)、リスボン大学(1911年)、リスボン工科大学(1930年)、ポルトガル・カトリカ大学(1966年)などが挙げられる。 2001年時点の識字率は92.5%(男性95.0%、女性90.3%)。ヨーロッパ諸国の中ではマルタに次いでセルビア・モンテネグロと並ぶ低さだった。なお、第一次世界大戦直前の識字率は約25%だった。 ポルトワイン ポルトガルのフェジョアーダ アマリア・ロドリゲス ルイス・デ・カモンイスポルトガルの文化は、イベリア半島にかつて居住していたケルト人、ローマ人、イスラム教徒等の影響を受けながら、カトリックを基盤にポルトガル人によって育まれてきた。政治や経済においてポルトガルはイギリスの強い影響を受けて来たが、文化面ではイギリスの文化の影響よりもフランスの文化の影響が強い。隣国スペインと同様に闘牛の文化もある。なお、ポルトガルの文化とブラジルの文化を象徴する言葉に「サウダーデ」という言葉がある。 ポルトガル料理は魚介類を使うことが多く、鰯、鯖、鮟鱇などの多様な魚の中でも、特に干鱈(バカリャウ)がよく用いられる。穀物としては小麦、トウモロコシ、ライ麦、米が用いられ、米はヨーロッパで最多の消費量である。他には豚肉が使われる。主な料理として、フェジョアーダ(ブラジルのものとは異なる)、石のスープ、ガスパチョ、パステル・デ・ナタ、アルフェニンなどが挙げられる。 ポルトガルワイン(ポルトワイン、マデイラワイン、ヴィーニョ・ヴェルデ、ダンワイン)は古くから高い品質を保っている。 ポルトガルの音楽は、宮廷吟遊詩人や、カトリック教会の音楽の影響を受けて育まれて来た。 民俗音楽としては、特にファド(Fado)が挙げられ、アマリア・ロドリゲスはファドの歌手として特に著名である。ファドにはリスボン・ファドとコインブラ・ファドがある。1960年代に活躍したポルトガル・フォーク歌手としてジョゼ・アフォンソが挙げられる。 ポピュラー音楽においては、マドレデウスとドゥルセ・ポンテスが有名である。 ポルトガル文学は12世紀末のガリシア・ポルトガル語で吟遊詩人によって詠われた中世叙事詩にはじまる。 16世紀に活躍し、『ウズ・ルジアダス』などの作品を残したルイス・デ・カモンイスは、特に国民的な詩人であるとされている。この時期の作家としてはフェルナン・メンデス・ピントが挙げられる。 19世紀初頭にポルトガルに導入されたロマン主義は、カミーロ・カステロ・ブランコによって完成された。19世紀半ばからはジュリオ・ディニス、エッサ・デ・ケイロス、テオフィロ・ブラガなどの小説家が活躍する。20世紀には詩人フェルナンド・ペソアらが活躍した。 現代の著名な作家としては、FX 文学賞作家のジョゼ・サラマーゴや、ポルトガル近現代史を主なテーマにするロボ・アントゥーネスなどが挙げられる。 日本との関わりにおいては、ヴェンセスラウ・デ・モラエスが特に言及される。 世界遺産 ポルトガル国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が12件、自然遺産が1件ある。詳細は、ポルトガルの世界遺産を参照。 ホンジュラス共和国(ホンジュラスきょうわこく)、通称ホンジュラスは、中央アメリカ中部に位置する共和制国家。西にグアテマラ、南西にエル・サルバドル、南東にニカラグアと国境を接しており、北と東はカリブ海、南はフォンセカ湾を経て太平洋に面している。大陸部のほかに、カリブ海岸にスワン諸島、バイーア諸島を領有している。首都はテグシガルパ。 国名 正式名称は、スペイン語でRepublica de Honduras。通称、Honduras。 公式の英語表記は、Republic of Honduras。通称、Honduras。 日本語の表記は、ホンジュラス共和国。通称、ホンジュラス。 「ホンジュラス」は英語の発音であり、ホンジュラスの国民自身は自国名を「オンドゥラス」と発音する。この名の由来は、クリストバル・コロンが1502年にこの地に上陸しようとして、船の碇を降ろしたが、海底まで届かなかったため、この地を "hondura" (スペイン語で「深さ」、「深み」を意味する名詞)と名付けたことによるという説が最も有名で、一般的であるが、その他にもホンジュラス北西部の海岸に多くのヒカロの木が沈んでいたためなどの説がある。 先コロンブス期 先古典期段階では、オルメカ文明の影響力が強く、例えば、北東部コロン県にあるクヤメル洞窟がオルメカ文明に並行する紀元前1200年から同400年頃に埋葬がなされ、オルメカ様式の長頸壺や「炎の眉」をもつ蛇を刻んだ鉢などが確認されている。やや時代が下って前800年頃に国土の西端にあるモタグァ川流域のコパンでもグループ9N-8などでやはり同様な遺物が確認されている。先古典期中期から終末にかけて、コパンより東方のヨホア湖北岸にあるロス・ナランホス、ホンジュラス中央部ラパス県に位置するヤルメラが建設された。後者は、30haもの規模を持つ大センターで、現在のところ15基の建造物が確認されている。そのうち建造物101号は、南北70m,東西110m、高さ20mに達する壮大なピラミッドであった。一方、ロス・ナランホスでは、高さ19mに達するFX が築かれ、周囲には、幅20m深さ7mで全長2kmを超える堀や防壁がめぐらされた。 古典期にはいると、モタグァ川流域のコパンで、426年にくりっく365 の影響を強く受けた人物[1]キニチ・ヤシュ・クック・モーが新王朝を興した。コパンの全盛は、第12代の「煙イミシュ」(位628年〜695年)と13代の「18ウサギ」ないしワシャクラフン・ウバフ・カウィール(位695年〜738年)のときで、神殿20,21,22と新しい球戯場を築くとともに、モタグア川上流、現グアテマラ領東端のキリグアに「カウアク空」ないしカック・ティリウを擁立し、その勢威を誇った。しかし、738年に当のカック・ティリウのために殺害され、以後コパンは衰退することになる。ただし、15代の「煙貝」もしくはカック・イピヤフ・チャン・カウィール(位749年〜761年?)の築いた神殿26号の「神聖文字の階段」が753年に完成し、16代のヤシュ・パサフ(位763年〜810年?)が、776年に16代にわたる王の肖像を刻んだ祭壇Qを刻んだことが特記される。コパンが没落すると衛星都市が紋章文字をもつようになって一時的に繁栄するが古典期の終末までには放棄されていく。 スペイン植民地時代 海賊からの防衛のためにスペイン人によって建設された要塞1502年にはヨーロッパ人としてはじめてコロンが4度目の航海で到来した。1519年にスペイン人エルナン・コルテスがアメリカ大陸に上陸。1521年のアステカ帝国征服の余勢を駆ってこの地も征服した。 サッカーが盛んであり、ワールドカップに出場する程の実力を備えている。
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